2012年3月8日木曜日

緊急地震速報活用及びマスク着用避難訓練 3月8日

3日後に、3月11日がやってきます。
マグニチュード9.0の大地震、その後の大津波は死者・行方不明者を合わせて2万人近くになる大きな災害となりました。
その後の原子力発電所事故の影響、放射能汚染の心配は今も続いています。もとの生活に戻れず、今も仮設住宅で暮らしたり、故郷を離れている人も多くいます。

西小の児童も、とてもこわい思いをしましたが、幸いけがをした人はいませんでした。けれど、油断はできません。いつ、どこで大地震が起こるかわかりません。


3月11日のことを忘れてはいけません。教訓を生かすため、今回は、緊急地震速報の放送が流れたときの避難訓練を行いました。大きな地震が起こるとその後火災が発生し、有毒ガスが広がることもあるため、全校児童がマスク着用で避難しました。

いかなるときでも自分の命は自分で守らなければなりませんが、今回避難指示が出てから避難完了までの時間は、わずか5分間でした。誰も話さず、真剣に落ち着いた行動が取れました。教室でも、机の足をもって身を守ったり、避難指示が出るまでじっと待ったりと正しい行動が取れたと思います。

今回の避難訓練、とてもよくできました。
誰一人として犠牲者を出さないようにしたいと思います。